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『TOPIXと日経平均株価とは?違いは?』 | 日本株式市場の代表的な指標の違い

日本の株式市場で注目される指数のTOPIX(Tokyo Stock Price Index)と日経平均株価(Nikkei Stock Average)という言葉を一度は耳にしたことはあるかと思います。

一体TOPIXとは?日経平均株価とは?具体的にどんな違いがあるのか?について、今回は投資初心者の方々向けにその違いを分かりやすく解説していきます。

 

基本用語解説

  1. 東京証券取引所 ー 国内株式や外国株、社債・国債といった債券、先物など様々な金融商品を取り扱う日本最大の証券取引所
  2. 株価     ー 各会社(企業)が発行している株式1株あたりの値段
  3. 時価総額   ー 「株価✖️発行済株式数」で計算される企業の規模を表すもの

対象銘柄の違い

●TOPIX:TOPIXは東京証券取引所に上場するほぼ全ての企業(約1700社)を対象にしており、規模に関係なく広範な銘柄が含まれています。

市場全体の動向を反映する能力があります。

 

●日経平均株価:日経平均株価は、日本経済新聞社が選定した225銘柄の株価を対象にしています。これらの銘柄は主に日本経済における代表的な大企業が含まれています。

経済の基本的な状況を示す指標とされています。

 

構成銘柄の違い

●TOPIX:TOPIXは全銘柄を対象にするため、市場の多様性を反映します。

小規模株や新興企業も含み、より幅広い企業の動向を捉えることができます。

 

●日経平均株価:日経平均株価は代表的な大企業が中心であり、経済の大まかな傾向を示すことが強調されます。

→より経済の「象徴」としての側面があります。

計算方法の違い

●TOPIX : 

〜特徴〜

  • 東京証券取引所が算出
  • 単位は、ポイント
  • 東証一部上場企業約1700社を対象に、時価総額加重平均方式で計算

→各企業の時価総額をもとに指数を算出する方法。経済の流れを大きく把握できる。大企業の影響が大きくなるのが特徴。

 

●日経平均株価 : 

〜特徴〜

  • 日本経済新聞社が算出
  • 単位は、”
  • 225銘柄を対象にしており、価格平均方式で計算

→各銘柄の株価を単純に足して平均をとることで算出する方法。株価が大きい企業の変動に左右される。

 

※各計算方式は、別記事で詳細に解説します。

まとめ

総合的に言えば、TOPIXは市場全体の動向をより包括的に反映する指数であり、日経平均株価は経済の主要な企業の動向を示す指数とされています。どちらも日本の株式市場を理解する上で重要な指標です。

 

投資だけでなく、日本の経済状況を判断する際の大きな参考指標となります。十分に理解し、経済活動の範囲を広げていきましょう!